心のゆとりと目的をもって免許合宿に

大学4年の夏休みに大阪から宮崎の都城ドライビングスクールに合宿免許に行きました。
合宿に行く前の段階ではほとんどの単位が取得出来ており、半年遊んでいても卒論さえ書けば卒業だと思い込んでいたのですが、ちょうど合宿行く前に、単位の計算間違いをしていたことが判明し、残り半年で単位があまり落とせないということに気付いたのです。

試験に落ち、合宿が1日でも延長して大阪に帰ることになると授業に差し支えが出て単位取得できないのではないかいう不安を胸に免許合宿に向かうことになったのです。

免許合宿の中で、運転中に怒られることも多く、自分はあまり運転に向いていないことも判明し、また勉強は出来るのですが、なぜか運転免許の筆記試験だけはとても苦手で、途中の試験すらギリギリ合格ということはよくありました。

大学の単位取得のために免許合宿でミスできないプレッシャーと、向いていない運転の日々のタスクが辛すぎて、何度か合宿先の寮で夜中一人で泣いていたこともあります。最終的には無事合宿を卒業でき、期間内に大阪に帰ってくることが出来ました。

しかし、大阪での最後の筆記試験には1度落ちてしまい、2度目の試験では合格しましたが、その時のトラウマから今では免許証は身分証明書代わりにしか使用していません。

苦労したことでたくさんつらい思い出を書いてしまいましたが、その合宿の中では楽しいこともたくさんありました。まず、大阪から宮城まではサンフラワー号というフェリーで向かうのですが、その中では友達と旅行気分。その交通費も料金に含まれていたので、初めての九州に友達とワイワイ楽しく過ごしていました。

また、ドライビングスクールに着いてからも、スケジュールは埋まっているものの比較的待ち時間が長かったので友達とおしゃべりをしたり、違う都道府県から来た子とも少し話をして仲良くなった思い出があります。

ドライビングスクールも泊まる寮も市街地から少し離れたところに位置していたので、宮崎っぽいものを食べることもお土産を買う事も出来ませんでしたが、他県にいるということは心をウキウキさせました。

また、ドライビングスクールや寮では朝昼晩と食事もついているのですが、そこの食事が非常においしく、今まで食べれなかった納豆も宮崎で克服することが出来ました。
旅行感覚で行くには、金額的にも期間的にも非常に良いと思います。

これらの体験を踏まえて、合宿免許に行かれるには学業のことは気にしない時期に行かれるのが良いと思います。やっぱり変にプレッシャーになってしんどいですし、免許取得で卒業できなくなると本末転倒です。

あと都会で車を乗るという前提で免許を取得したいのであれば、都会の教習所をオススメします。合宿免許では低価格・短期間で免許を取得できますが、道路環境が田舎なため、交通量も少なく、練習道路はあぜ道とちょっとした町の道です。高速道路では渋滞することはもちろんなく、「動物が飛び出てきても迷わず直進しましょう」という都会では味わえないアドバイスを受けることになります。免許は取得しやすいと思いますが、都会の道とは異なるので、都会で走る目的であれば最初から都会の教習所の方が交通量の多い道路で練習でき、非常に身になると思います。

一緒に行った友人は合宿で免許取得後、都会でペーパードライバー研修を受けて都会の道で練習していました。私は元々身分証明書の取得が目的だったので、合宿免許で後悔はありません。

何のために免許を取得するのかをよく考えて、取得される場所を決めるのも良いと思います。